カミツレ薬局を開局・経営しませんか？
カミツレ薬局とは宮城県仙台市にある東北初の「処方箋なしで病院の薬が買える薬局（零売薬局）」です。
薬剤師の中にも、まだまだ「零売（れいばい）」という言葉を知らない方もいるのではないでしょうか？
零売薬局は、薬剤師の職能を生かす働きとして現在注目されています。全国にも零売薬局が増えてきていますが、まだまだ少ないのが現状です。
そんなブルーオーシャンともいえる零売薬局の薬局開設者（薬剤師）を募集いたします。
フランチャイズ（FC）展開する理由
零売薬局でも直営店として規模を拡大する薬局とFC（フランチャイズ）で店舗を拡大している薬局があります。
なぜ、私（河津）があえてフランチャイズ（FC）で店舗を展開しようと思ったかについて簡単に説明します。
１，1人薬剤師のコンパクト薬局が基本
２，薬剤師が責任をもって患者対応するため
３，全国の患者に対応するため
１，1人薬剤師のコンパクト薬局が基本
全国にある多くの零売薬局は、1人薬剤師体制で営業しています。
私のカミツレ薬局でも薬剤師1人、事務2～3人（シフト制）体制で日々営業しています。そのため、直営店として薬剤師を雇った場合に、急な退職などに営業ができなくなってしまいます。
他の保険調剤薬局のように急遽、別の店舗の薬剤師にヘルプとして働いてもらうわけにもいきません。また、私自身も管理薬剤師として一人薬剤師として働いているため別の店舗に入ることもできません。
では、人材紹介や派遣会社などを利用すればと考える人もいるかもしれませんが、零売薬局は通常の薬剤師業務とは違う部分も多いため薬剤師なら誰でもすぐに働けるというわけではありません。
当然、零売薬局の薬剤師経験者である人材など、どこを探してもいません。
そのような問題があるため、直営店にした場合には薬剤師が辞めるたびに店を閉じることにもなりかねないということです。
薬剤師の業界は転職が多いため、零売薬局でしっかり責任をもって働いてもうためには、薬剤師1人1人が経営者となりオーナーとなるFC（フランチャイズ）が適当だと考えています。
２，薬剤師が責任をもって患者対応するため
零売薬局は保険調剤とは違い、処方箋などの医師の指示がない状態で、患者さんの話や悩みを聞きながら、必要な薬の販売可否を検討したり、薬の説明をします。
昔の薬局のように地域に根差し、相談しやすい薬局作りが必要だと考えています。毎日、同じ薬剤師が対面で対応してくれるという安心感が信頼にもつながります。
そのためには、雇われ薬剤師としてではなく経営者目線で責任をもって取り組んでいただく必要があると私は考えています。
３，全国の患者に対応するため
カミツレ薬局では、毎日県外から数多くの問い合わせを頂きます。オープン半年で38都道府県から問い合わせがあり、このブログを書いている2023年1月現在、46都道府県から問い合わせがありました。
あまりに、問い合わせが多いためホームページの各所に「郵送不可」の旨を記載して問い合わせ数を制限する対応をしたほどです。
薬剤師の皆さんなら知っているかと思いますが、医療用医薬品は法令上、郵送販売ができず必ず対面での販売となります。そのことを知らない一般の方からの問い合わせが非常に多いのです。
県外から毎日メールやLINE、電話で連絡が来るたびに、困っている一般の人たちを何とかできないものかと考えていました。
当薬局では、これまでの問い合わせの傾向などから、どの県に需要があり零売薬局がないのかを知っています。
零売薬局経営のメリット
１，医療機関に依存しない
２，場所を選ばない
３，薬剤師の職能を発揮できる
４，開業資金が少なくて済む
１，医療機関に依存しない
院外処方になり、全国の処方箋を受け付けることができるとはいえ、多くの保険調剤薬局は門前の医療機関に依存しています。
医療機関に依存している場合、何かの原因で院内処方になってしまった場合や閉院した場合などには、薬局だけで営業を続けることは困難です。
それに比べ、零売薬局は「処方箋なし」で病院の薬を扱うため、医療機関に依存しない経営が可能です。薬局としても健全な経営につながります。
２，場所を選ばない
保険調剤薬局の場合には、医療機関に依存していることが多いため病院のないところに薬局を作ることは、ほとんどありません。
そのため、自分で薬局の場所を選ぶことができません。すでにマイホームを購入してしまった薬剤師の方などにとっては、自宅から遠い店舗での働きは大きな負担となります。
零売薬局は場所を選ばないため、自分が働きやすい場所で始めることも可能です。（ただし、零売薬局に適した場所はあります。）
３，薬剤師の職能を発揮できる
薬剤師の皆さんは、患者さんからこんなことを言われたことはありませんか？
「病院で説明受けたから説明はいらないから早くして！」
「なんで病院で待たされたのに薬局でもこんなに待たされるの？」
これには、いくつかの要因があるかと思いますが、医療機関（医師）に病気を診てもらうのが患者さんの目的となり、処方箋をもらった時点で患者さんの中では完結してしまっているのではないでしょうか？「薬局では薬をもらうだけ・・・」そんな勘違いから来ているのかもしれません。
しかし零売薬局の場合、患者さんの目的は「零売薬局で薬の相談すること」です。
零売薬局を利用する、ほとんどの患者さんはしっかりと薬剤師の話を聞いてくれます。薬剤師のあなたに相談しに来てくれるのです。
薬剤師の職能を発揮できる場所が、零売といっても過言ではないでしょう。
４，開業資金が少なくて済む
保険調剤に必要な分包機等の高額な設備が必要のない零売薬局では、開業資金が少なくて済みます。
「処方箋医薬品以外の医薬品」のみを取り扱うため、取り扱う医薬品の数も少なく、保険調剤のように薬価の高い医薬品などの在庫も不要となります。
そのため、金融機関からの借り入れなしにスタートする方もいるほどです。
フランチャイズで薬局を経営するメリット
１，オープン時から一定の顧客を獲得できる
２，零売薬局経営のノウハウを共有
３，医薬品の選定とデッドストック対策
１，オープン時から一定の顧客を獲得できる
カミツレ薬局では現在、毎日県外から多くの問い合わせを頂きます。オープン半年で38都道府県から問い合わせがあり、このブログを書いている2023年1月現在、46都道府県から問い合わせがありました。
残念なことに、現在県外の方に紹介できる零売薬局が少ないのが現状です。多くの場合、零売薬局を紹介することなくお断りしています。
カミツレ薬局はオープン当初は認知度が低かったため、患者さんが1日0人の日も何日もありました。現在は、認知度も上がり、多くの方にご利用いただける薬局になってきました。
フランチャイズ（FC）であれば、オープン当初から一定の来客数を確保できる可能性があります。
２，零売薬局経営のノウハウを共有
サラリーマンの薬剤師にとって、薬局開設の方法や資金調達方法などが分からない人が多いのではないでしょうか？特に零売薬局となると事業計画作成など一人では悩んでしまうことも多くあります。私も開設時に苦労したところです。
カミツレ薬局のフランチャイズ（FC）であれば、そのような情報も共有させていただきます。
３，医薬品の選定とデッドストック対策
保険調剤薬局のように門前に医療機関を持たない、零売薬局にとって患者さんの悩み・相談は様々です。オープン時どのような薬をどのくらい準備すればよいのか分からないことでしょう。
よく出る薬もあれば、あまり出ない薬もあり、在庫している薬を期限切れ等により廃棄しなければならないことも多々あります。
頻繁にそのような状況が続けば経営を悪化させてしまいます。
カミツレ薬局に問い合わせの多い医薬品などを事前に共有させていただき不要な在庫を防ぐことや、必要に応じ店舗間で薬のやり取りもさせていただくことが可能です。
一緒にカミツレの花を全国に咲かせましょう！
カミツレ薬局の名前の由来は、ご存じですか？
カミツレ薬局の名前には私、河津伸也のこんな思いが込められています。
ぜひ、一緒にカミツレ薬局をお住まいの地域に開局しませんか？宮城県仙台市からカミツレの花を全国に咲かせましょう！
興味を持った薬剤師の方は、info@kamitsure-pharmacy.comに気軽にご連絡ください。その他、TwitterのDMなどからも連絡可能です。（アポイントなしの薬局への電話などには対応できません）
プロフィールとTwitter連絡先
河津伸也（かわずしんや）
生年月日：1981年生まれ
出身地：千葉県松戸市出身
趣味・特技など：渓流釣り、柔道、DIY、ホームページ作り
