抗炎症薬(ステロイド)
5ml:1000円~
5ml:800円~
5ml:1000円~
5ml:800円~
抗炎症薬(非ステロイド性)
アレルギー性結膜炎治療薬
アレジオンLX点眼液
5ml:4500円~
ゼペリン点眼液
1本(5ml):1600円~
ドライアイ等の治療薬
5ml:1000円~
5ml:600円~
5ml×10:2000円~
28本:2500円~
ヒアルロン酸Na点眼液0.3%
5ml:900円~
1箱:5700円~
眼精疲労の治療薬
5ml:450円~
白内障治療薬
その他
5ml:500円~
眼軟膏
3.5g:700円~
プレドニン眼軟膏
5g:1000円~
処方箋なしで購入できない薬一覧
抗菌薬(クラビット等)は、処方箋医薬品のため取り扱いしていません。緑内障治療薬は一部取り扱い可能ですので、必要なお薬がある場合にはお気軽にお問い合わせください。
【処方箋なしでは購入できない眼科薬一覧】
・クラビット点眼液(抗菌薬)
・コソプト配合点眼液(緑内障)
・トルソプト点眼液(緑内障)
・キサラタン点眼液(緑内障)
・ジクアス点眼液(ドライアイ)
など….
患者さん向け資料
点眼薬についての質問(Q&A)
Q:開封後はどれぐらいの期間使用できますか?
A:
使用方法・保管方法を守って使用した場合には、下記の使用期間を目安に使用してください。
(点眼剤のラベル等に表示されている期限は、未開封状態での点眼剤の品質を保証する期間です。)
・医療用点眼剤 ・・・ 開封後1ヶ月以内を目安
・一般用点眼剤 ・・・ 開封後3ヶ月以内を目安
点眼剤には、主成分の安定性又は使用中の汚染の低減を考慮して、用時溶解後又は開栓後、1週間以内又は10日以内などの表示をしている製品がありますので、その場合は、表示の使用期間と保存場所(冷所保存、冷蔵庫保存など)を厳守しましょう。
開封日を忘れないために、点眼剤の袋に開封日を記載する等してください。
Q:2種類以上の点眼剤を使用する場合の、順序や間隔は?
点眼順序に特に決まりはありません。(ただし、医師の指示に従いましょう。)
一般に水に溶けにくく吸収されにくい懸濁性点眼液は後から点眼することが望ましいです。
また、点眼後にゲル化する製剤や眼軟膏は他の点眼剤の吸収を妨げるおそれがあるため、最後に点眼するようにしましょう。
通常、点眼間隔は5分以上あけるのがよいとされています。
点眼液は投与後すみやかに眼表面から消失するので、5分程度の間隔をあければ相互に与える影響はかなり少なくなると考えられています。この間隔が十分でないと、先に使用した点眼液を、後から使用した点眼液が洗い流してしまうおそれがあります。
Q:1 回に何滴、点眼すれば良いですか?
A:
確実に点眼できれば 片眼1滴ずつで十分です。それ以上点眼しても、目の外にあふれたり、鼻に排出されたりします。
結膜嚢に保持できる液量は成人で20~30μL(0.02~0.03ml)ですが、既に約7μL の涙液が結膜嚢に常在しています。点眼剤の1滴は30~50μL(0.03~0.05ml)ですので、それ以上、点眼しても薬液が目の外にあふれます。
眼周囲の皮膚疾患である眼瞼炎(眼周囲の炎症)の原因になることもあります。
また、結膜嚢に入りきらなくなった点眼薬が、鼻涙管を経て全身へ行き渡りやすくなり副作用の原因となります。
Q:点眼瓶(5mL)1本あたり、およそ何滴入っていますか?
A:
一般的に、点眼剤の1滴は30~50μL(0.03~0.05ml)ですので、仮に1滴の量が50µL(0.05mL)とすると、5mLの点眼液の場合、およそ100滴となります。
※ 点眼液の1滴量は薬液の性質、容器の形状、点眼の仕方(点眼角度)等さまざまな要因によって左右されます。
Q:点眼後に目頭を押さえるのはなぜですか?
A:
点眼後は、鼻や口に流れないよう、しばらく目を閉じるか、または目頭を軽く押さえるようにします。
目頭を押さえないと、鼻の鼻涙管から消化管へ入って経口投与と同じように吸収されて、全身性の副作用を起こしてしまうことがあります。
緑内障の点眼薬成分の中には、心臓の拍動数を抑制したり、気管支を収縮させる働きを持つものがあり、まれに「脈が遅くなる」・「息苦しい」といった症状を呈することがあります。心臓や呼吸器に病気を抱えている方が使用する場合には注意が必要となります。(ステロイド剤やβ刺激剤などにも注意)
Q:コンタクトを装着したままで使用できますか?
A:
コンタクトレンズは、「ハードコンタクトレンズ」と「ソフトコンタクトレンズ」の2つに分類されます。
原則的にはハード・ソフトを問わず、いずれのコンタクトレンズもはずして点眼し、5分以上たってから再装用することが望ましいです。
ただし、ハード(酸素透過性CLを含む)の場合には、コンタクトレンズを装着したままで点眼をすることができるといわれていますが、点眼後にゲル化する製剤や懸濁性点眼液はハード・ソフトを問わず、いずれのコンタクトレンズもはずして点眼してください。
ソフトコンタクトの場合、人工涙液等の点眼薬以外を点眼する際にはコンタクトレンズを外す必要があります。
点眼薬には防腐剤(ベンザルコニウム塩化物、パラベン類等)が含まれていることが多く、コンタクトレンズは「防腐剤」を吸着してしまいレンズの寿命を縮めてしまう可能性があります。また、それらの薬剤による副作用等を引き起こす可能性があります。
そのため、点眼時にはソフトコンタクトレンズを外す必要があります。
また、点眼後すぐにコンタクトレンズを装着するのではなく、点眼後5分以上間をあけてからコンタクトレンズを装着するようにしてください。
Q:市販薬のように清涼感のある目薬はありますか?
A:
ドラックストアなど市販で購入できる一般用点眼液には、清涼化剤(l-メントール、d-ボルネオール等)が配合されているものがありますが、カミツレ薬局で購入できる医療用医薬品の点眼剤には清涼化剤などの成分は配合されていません。
点眼時の刺激感(しみる)には、薬剤側の要因だけでなく患者さん側の要因も影響するため、特に点眼液が強くしみる、あるいは刺激が長く続く場合には眼科医への相談をお勧めします。
Q:室温保存の点眼剤を冷蔵庫に入れて保管してもよいですか?
A:
医薬品に記載の室温とは、1~30℃を指します。
そのため、室温(1~30℃)の範囲であれば冷蔵庫内で保管しても差し支えありません。
ただし、冷蔵庫にあるものを直ちに点眼すると刺激があるので、しばらく放置してから使用して下さい。
冷蔵庫内でも温度の低いところに保管すると、点眼剤が凍結し品質に影響を与えるおそれがありますのでご注意ください。万が一、凍結してしまった場合には、その製品の使用は避けてください。