【価格】
ガスターD錠10㎎:900円/10錠
ガスターD錠20㎎:1200円/10錠
【特徴】
胃粘膜のヒスタミン受容体(H2)を遮断することで、胃酸の分泌をおさえる薬です。胃炎や胃潰瘍の治療に用います。
先発医薬品です。後発医薬品はファモチジンD錠です。
【効能・効果/用法・用量】
○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群
通常、成人にはファモチジンとして1回20mgを1日2回(朝食後、夕食後または就寝前)経口投与する。また、1回40mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。
なお、年齢・症状により適宜増減する。ただし、上部消化管出血の場合には通常注射剤で治療を開始し、内服可能になった後は経口投与に切りかえる。
○下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期
通常、成人にはファモチジンとして1回10mgを1日2回(朝食後、夕食後または就寝前)経口投与する。また、1回20mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。
なお、年齢・症状により適宜増減する。
【その他情報】
・妊婦:危険度1点[情報量++]
・ドーピング:使用可